今日、笑っていいとも!に小栗旬がテレフォンショッキングのゲストで出てた。
別に小栗旬が好きだからじゃないです笑
映画『TAJOMARU』の事で色々話してたんですが、
撮影の為に沼をわざわざ作ってスタッフが水を暖める作業したりして、冬のさむーい時期に水の中に入るっていう撮影の話でした。
役に入り込んでいて水の冷たさや沼から出た時の事とか覚えていないって言ってました。
気が付いたら、撮影でスタッフが用意してくれていた仮説のお風呂に入ってたって言ってました。
タモサンが「編集の方は大変だよね~」って話して、
小栗旬が「実はこのシーン、編集で全部カットされてたんです。。。」
って。
わざわざ撮影用の沼を作って、水を暖めて、そのシーンの台詞(あったのかな?)、水の中に入って演技して、、、
多分凄い時間費やしてると思うんだけど、OK出てるにも関わらず全部カットって。。。
でも、自分たちも映像撮ってムービーを作ってる人間として、
なんかこれが良く分かる気がした。
すっごい時間掛けてやったことでも、本編に合わなければカットだ。
全体を通して、浮いてしまう映像だったり、別のシーンを生かすためだったり、作るものの思惑に合わなければカットになる。
現場での苦労とか撮影に関わった人は知っていても、見る人は裏側など知らない訳だし。その映像が全てになる。
現場の苦労を無視して「その映像」だけで使う使わないを判断しなくちゃいけないから、映像をピックアップし編集する方は大変だ。
良いもの、納得いくものを作るためには捨てる事も必要なんですよね。かなりショックではあるけれど。。。
そんな思いが一致すれば、またいいモノになるのかも知れないなぁ~
いや~難しい!
さ~て、
これから羽島へ行きます!